一般社団法人 静岡県発明協会

特許の活用で事業に活力 経営に生かそう知的財産

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パテント部会(産業財産権関連実務研究部会)

パテント部会 2025年度の午後の部

開催回 369回
開催日時 2025年7月16日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート 6階演習室4(集合・受付)
開催内容

1の島 『講座・演習『特許ことはじめ#2 特許調査入門』 
                         会場:7階会議室2

企業での事業展開や、ものづくりの際、先行技術調査や他社特許への侵害可能性の把握等、特許情報調査は必須です。
今回、初心者やスキルアップを目指す方を対象に、J-Platpatを用いた特許情報調査を、パソコン操作をしながら実習していただきます。(ノートパソコンをお持ちの方は可能であればご持参ください。※演習室に備え付けのノートパソコンもご利用いただけますが台数に限りがございます。)
講師:小島 博美 氏 (INPIT静岡県知財総合支援窓口 支援担当者)

 

2の島 講演会『商標の類否判断』≪類否判断の基礎と判例の解説≫
                         会場:6階演習室4

出願商標と先行商標との対比場面や登録商標と被疑侵害商標との対比場面などにおいて、商標の類否判断に悩むことがあります。 本講演会では、商標の類否判断について、基礎と代表的な判例を紹介します。これらの基礎と判例の知識をふまえ、実務に直結する“判断センス”を一緒に磨いていきましょう!
講師:八木 秀幸 氏 (アウル国際特許事務所)

開催回 368回
開催日時 2025年6月18日 13:30~14:45
開催場所 静岡県産業経済会館3階第1会議室
静岡市葵区追手町44ー1
開催内容

🟢 一般社団法人静岡県発明協会 記念講演会 開催のお知らせ 🟢
  📅 日時: 令和7618 () 13:3014:45
📍 会場: 静岡県産業経済会館3階第1会議室

「旭化成グループの知財インテリジェンス活動

~持続的な企業価値向上に向けて~」

 企業価値の持続的向上には、知的財産や無形資産の戦略的な活用が求められています。

本講演では、旭化成グループのIPランドスケープ(IPL活動の導入から社内展開、定着に至る取り組みを紹介します。

知財情報を基盤とした解析によって経営層に戦略的インサイトを提供した具体的プロセスや活用事例を通して、知財インテリジェンス活動についての理解を深めていただきます。

🔍 講演の主な内容

旭化成について(会社概要・新中期経営計画・知財インテリジェンス室の紹介)
IPランドスケープの活用事例IPLのポイント・組織戦略・人材育成)
新事業創出に向けたインテリジェンス活動
IPランドスケープ推進協議会の紹介(仮想IPL・海外連携・標準化)

📢 講師紹介

 👨‍🏫 中村 栄 氏(旭化成株式会社 知財インテリジェンス室 シニアフェロー)

1985年 旭化成入社、知財部門の調査・戦略立案を担当
    知財インテリジェンスの分野で豊富な経験を持ち、多くの講演・委員会活動にも参加

受賞歴: 特許庁長官賞「特許情報人材育成功労者」受賞など多数

 

💡 参加無料・事前登録制 (発明協会会員以外も参加可能です)

参加をご希望の方は、裏面の申込書により事前にお申し込みください。

申込期限:令和7年6月13日(金)

🌟 知財戦略の最前線を知るチャンス!ぜひご参加ください 🌟

開催回 367回
開催日時 2025年5月21日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート 1の島:7階会議室2 2の島:6階演習室4
開催内容

1の島 『特許ことはじめ#1“特許の目”の効かせ方、教えます』
中小企業2社(産)で特許担当を計28年間、静岡大学(学)の知財CDを2年
間程、国事業と県事業(官)の特許流通ADを19年間経験してきた講師が体
験してきた事例、発明を発掘・抽出する際に“特許の目”を効かせた事例を
紹介いただきます。新任特許担当には勿論、開発者の発明視点を学ぶきっかけになると思います。
講師:風間 泰寛 氏 静岡県特許流通アドバイザー
※参加者が3名に満たない場合は中止となる場合があります。

2の島 講演会『ビジネスへの知財の活用の一例』
(1)ビジネスの紹介
   講師 アクアインテック株式会社 前生産技術本部 部長 増田 智也 氏
(2)競業企業の動向を見ながら
   講師 アクアインテック株式会社 知的財産顧問 鈴木 直博 氏
      ・競業企業の動向を見ながら分割出願制度を活用してビジネスを守る
      ・当初明細書の作成が重要
(3)代理人から見た分割出願制度
   講師 アウル国際特許事務所 弁理士 吉延 彰広 氏
      ・分割出願が行える時期と基準明細書の関係
      ・将来の分割出願を見据えた明細書作成と補正対応
      ・分割出願の落とし穴

開催回 366回
開催日時 2025年4月16日(水) 13:30~16:45
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階  プレゼンテーションルーム
開催内容

) 新年度開始式

  前年度事業紹介,2025年度幹事紹介

() 講演会『特許明細書の読み方

明細書の記載がすべて理解、解釈は読み手で軽重

 

講師:弁理士 長谷部善太郎 氏
長谷部知財事務所

概要:特許文献は、重複投資を回避して研究開発や事業の効率的な配分と展開を促すと、一般的にはされています。他社の特許文献には、自社の活動の制限となる特許の権利範囲と、自社の事業の展開のヒントになる技術情報が載っています。出願日や発明者の情報などからも、色々な事が予想されます。では、特許文献に接して、危ない権利範囲はどの程度か、ライバルの技術開発や事業化はどの程度か、事業展開の参考情報はあるかなど、読解できるのだろうか。読み手を意識した明細書の作成、特許審査を意識した明細書はどのようなものだろうか。このようなことを皆様と考えてみたいと考えています。

I 特許文献単独読解

特許法が明細書に求めるもの

特許出願書類の基本構成、特許出願の理解の基本スタイル

特許公報の表記、明細書の記載項目

読者の特性

事例

II 特許文献複数読解:戦略、傾向分析

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