一般社団法人 静岡県発明協会

特許の活用で事業に活力 経営に生かそう知的財産

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パテント部会(産業財産権関連実務研究部会)

パテント部会 2018年度の活動実績

開催回 313回
開催日時 2019年3月20日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

勉強会 「商標の類否判断」

「げんこつ」と「げんこつコロッケ」・「げんこつメンチ」の類否

  知財高裁判例を題材に

  進行: 石垣特許事務所 弁理士 石垣春樹氏

 

商標を採択・使用するにあたっては、類似する先登録の有無が

最優先検討事項と言えるのではないでしょうか。今回は、無効

審判の審決取消訴訟(知財高裁段階)において、「げんこつ」と「げんこつコロッケ」とは類似する、「げんこつ」と「げんこつメンチ(標準文字)」とは類似しない、と言う形で判断の分かれた事例を題材にしながら、類似と非類似の境界線がどのあたりなのか等を考えてみたいと思います。商標実務はあまりされていない方にも入りやすいように基本のところから説明し、判例・事例の紹介、また、仮想事例をもちいて皆さんと一緒に具体的に似ている?似ていない?の感覚と理解を深めてみたいと考えております。

多数の皆様の参加をお待ちしております!

開催回 15回
開催日時 2019年2月20日(水) 10:00~12:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート7階 小会議室2
開催内容

初心者・ひとり知財担当者向け「知財管理ことはじめ」
「共同研究(開発)・共同発明」について」
  ~それって共同発明だったの?
    いきなり相手から言われたらあなたはどうしますか?~

講師:株式会社巴川製紙所 知的財産グループ
   グループマネージャー 中村 仁 氏
   (一級知的財産管理技能士 特許・ブランド専門業務)

 あなたは「お客様の要望に応えた製品」を開発し、関連する特許出願も済ませました。一年半が過ぎ、お客様から「先日公開された特許出願公報の発明って、共同発明じゃないのですか?」と言われてしまいました。さて、どうしますか?
 試作品の評価をお客様に行ってもらう場合、共同研究(開発)を行いながら一方で他製品にその考え方を利用してしまった場合、など、何が共同研究(開発)で何が共同発明なのかを、いろいろな事例をもとに勉強していきます。

 初心者大歓迎です。対話形式で、その企業にふさわしい知財管理を探し出そうとする講座です。2,4,9,12月の第三水曜日午前開催。午後には従前のパテント部会があります。

開催回 312回
開催日時 2019年2月20日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート7階 大会議室
開催内容

【テーマ】「営業秘密・知財戦略セミナー」
     ~秘密情報を守り・活かす方法を一緒に考えましょう~

【講 師】(独)工業所有権情報・研修館 知財戦略部
     営業秘密管理担当 知的財産戦略アドバイザー 小高 邦夫 氏

 会社の秘密守られていますか?近年、会社の重要な技術情報が第三者へ漏洩する技術流出が問題になってお り、大企業に限らず中小企業においても大きな経営リスクとなっています。
 例えば、会社が保有する図面や作成データなどが他社に流出した場合、そっくりモノマネをした模倣品が発生したり、取引先が奪われてしまったりする恐れがあります。
そんな事態を防ぐために、秘密管理を正しく行うことが必要不可欠です。
 営業秘密管理の基礎を学んだ後、様々な業種の参加者と話し合いながら、クイズ形式で秘密管理を学びましょう! ※今回はワークショップ形式で行う予定です

【参加費】会員は年会費に含まれています。
     非会員は年度内の初回は無料、2回目以降3,000円/回

【申込期限】
  平成31年15日(金) 必着

開催回 14回
開催日時 2018年12月19日(水) 10:00~12:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

初心者・ひとり知財担当者向け「知財管理ことはじめ」
「発明の発掘から特許出願まで(2)」
進行:株式会社巴川製紙所
知的財産グループマネージャー 中村 仁 氏
(一級知的財産管理技能士 特許・ブランド専門業務)

 社内には良い発明が埋もれています。普段から意識しなければ、発明も見つけることができません。見つけ出したこの発明を、競争力維持のための「宝」にしてくれる一つの手段として特許制度があります。
特許制度を有効に活用するには、知財担当者だけでは限界があります。会社全体を知財の渦に巻き込んでビジネスを進めて行くことが大切であり、そのための知財担当者の役割はたいへん重要となります。進めかたを皆さんで一緒に考えてみましょう。
本講座は、知財経験の浅い方、周りに聞ける人がいなくて疑問を持ってモヤモヤしている方などが、少人数で気軽に話し合い、「あっ、そうか!」と思って頂ければとの思いで開催するものです。過去に参加されたことのない初めての方、大歓迎です。大いにご質問ください。もちろん、昨年度まで参加された方も、先輩としてご参加ください。
 初心者大歓迎です。対話形式で、その企業にふさわしい知財管理を探し出そうとする講座です。9,12,2,4月の第三水曜日午前開催。午後には従前のパテント部会があります。

開催回 311回
開催日時 2018年12月19日(水) 14:00~17:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

■講演会1 中小企業における標準化の戦略的活用のために

講師:一般財団法人日本規格協会 総合標準化相談室

標準化アドバイザー 津金 秀幸 氏(14:10~15:40)

中小企業が保有する新しい技術や優れた製品が市場で際立つような

評価基準や品質基準などを標準化することによって、自社の技術・製品の市場での信頼性の向上と共に市場での速やかな普及の可能性が高まります。自社の新技術・優れた製品を速やかに普及させ、市場を創出する拡販用の新ビジネスツールをお教えいただきます。

■講演会2 知財高裁専門委員の経験から見る知財管理への想い (15:50~17:00)

講師:木内研究室(KILAMETEC)代表  東京大学名誉教授 木内 学 氏

塑性加工工学の権威である木内氏は、知財高裁にて裁判所内の知的財産権研究部会にて裁判官等を対象とした講演「我が国の生産技術の知的特質と今後の展開」などをされ、また専門委員として特許権攻防の現場に立ち会い、“特許出願時に知財部の方や弁理士さんがもう少しフォローしてあれば”、“弁護士さんが訴訟対象をもう少し理解しておれば”等と予てよりお咸じになられていたそうです。

我々が知財実務を進める上での留意すべき事項などをお伺いし、参考に致したいと思います。

【交流会】

 ■時間 (17:30~19:30)、場所:レストラン ハートランド(ペガサート地下1階)

 ■会費:4,500円、(税込、当日集金)、多数の参加をお待ちしています。

申し込み後のキャンセルは12月17日までに必ずご連絡ください。キャンセル料がかかってしまいます!

会員は年会費に含まれています。非会員は年度内の初回は無料、2回目以降3,000円/回

【申込期限】

  平成30年1214日(金) 必着

一般社団法人静岡県発明協会 産業財産権関連実務研究部会(パテント部会)

TEL: 054-254-7575  FAX: 054-254-7663  E‐Mail: support@shizuoka-ipc.gr.jp

ホームページ: http://shizuoka-ipc.gr.jp/patent/ ←こちらからもお申込みいただけます

◎お申込みに対する受諾のご連絡はいたしませんので、直接会場にお越しください。

開催回 310回
開催日時 2018年11月14日(水) 
開催場所 ヤマハ株式会社豊岡工場(静岡県磐田市) 浜松ホトニクス株式会社中央研究所(静岡県浜松市) 花の舞酒造株式会社(静岡県浜松市)
開催内容

 本年の見学会は、熟練された匠の技が随所に光るヤマハ(株)様の管楽器工場、浜松ホトニクス(株)様の技術開発の根幹を担う中央研究所、江戸末期元治元年(1864年)創業の花の舞酒造(株)様を見学します。
 さらに、ヤマハ様からも、浜松ホトニクス様からも、自社の知財活動についてご講演いただきます。
会員の皆様には、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

(1)開催日:平成30年11月14日(水)
(2)乗車場所:静岡駅南口(石田街道 水の森ビル「スルガ銀行」前)7:50集合 8:00出発
または 掛川駅南口(ロータリー前)            9:00集合 9:05出発
(3)見学場所:
■ヤマハ株式会社 豊岡工場(磐田市松之木島203)
・紹介ビデオ (約30分) ・管楽器工場見学 (約60分)
・講演「ヤマハの知的財産活動について」 知的財産部 部長 小杉直弘 氏 (約50分)
■浜松ホトニクス株式会社 中央研究所(浜松市浜北区平口5000)
・会社概要説明 (約30分) ・中央研究所見学 (約70分)
・講演「浜松ホトニクスの知的財産活動について」 知的財産部 副部長 竹田明史 氏
(質問の時間を含め50分)
■花の舞酒造株式会社(浜松市浜北区宮口632)
・蔵見学等(約40分)

(4)参加費:4,500円 (バス乗車時に申し受けます。釣銭の要らないようにご用意願います。)
       (乗降場所を問わず同額となります。昼食代は各自ご負担ください。)
(5)行程:静岡駅南口(8:00出発) ⇒ 掛川駅南口(9:05) ⇒ヤマハ(株)(10:00-12:30見学) ⇒
(途中昼食) ⇒浜松ホトニクス(株)(14:00-16:30見学) ⇒ 花の舞酒造(株)(16:50-17:30見学)  ⇒掛川駅南口(18:20) ⇒ 静岡駅南口 (19:20)
(交通事情等により前後することがあります。乗降場所は申込み時にご選択ください。)
(6)募集人数:25人(先着順) ※1 バスの乗車定員の都合により、25人を上限とします。
※2 上限に達した場合は、会員の参加を優先させて頂きます。
(7)緊急時連絡先:090-1273-5103(担当幹事 長谷川 当日のみ)
(8)参加申込:〆切 10月26日(金)  メールでのお申込は support@shizuoka-ipc.gr.jpまで。

開催回 309回
開催日時 2018年10月17日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容 ~アジア地域 知財展開作戦~
東南アジア、中国は今後も有力マーケットであることは確かです。 そこで、“ マーケティング、セールスには成功した、でも知財で ちょっとつまずいた ”ということの無いよう知財をどうするか、 コスト面のサポートと、法的対応との二つのテーマで学んでみましょう。
第1部 海外知財権 出願費用助成制度 (13:35~14:20) 講師:(公財)静岡県産業振興財団 高橋 洋介 氏
実際の支援申請業務等を含め説明いただきます。特に静岡県を窓口とする支援制度は、公募情報のリリースから〆切まで短期間です。これに対応できるような準備についても実情を知るよいチャンスです。
第2部 東南アジアの知財の状況(14:30~16:30) 講師:ジェトロバンコク事務所 加藤 範久 氏
タイ、バンコクを拠点にアジア地域に展開する企業への知財サポート実務の中から、留意すべき事項を含め解説いただきます。
開催回 13回
開催日時 2018年9月19日(水) 10:00~12:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

初心者向け知財管理講座
第13回「知財管理ことはじめ」のご案内
◆初心者向け「知財管理ことはじめ」 第13回
「発明の発掘から特許出願まで」 
~ 知財担当(部門)の役割は ~ 
講師:元旭テック株式会社 
知的財産グループ長 鈴木 直博

 社内には良い発明が埋もれています。放って置くといつの間にか社外に漏れ、その技術の競争力が失われてしまいます。ご案内のように、競争力(差別化)を維持そして高めて行く一つの手段として特許制度があります。

 しかし、この制度を有効に活用して行くには、知財担当者だけでは限界があります。会社全体を知財の渦に巻き込んでビジネスを進めて行くことが大切です。そのために、知財担当者の役割はたいへん重要となります。どのように進めて行けば良いのか、皆さんと一緒に考えてみましょう。

 また、時間があれば、皆さんが抱えている問題点や困りごとの解決手段についても考えてみたいと思います。

初心者大歓迎です。対話形式で、その企業にふさわしい知財管理を探し出そうとする講座です。9,12,2,4月の第三水曜日午前開催。午後には従前のパテント部会があります

開催回 308回
開催日時 2018年9月19日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

◆「知的財産関連契約のレビューポイント」

秘密保持契約、②共同開発契約、③ライセンス契約

講師:アンダーソン・毛利・友常法律事務所名古屋オフィス

パートナー 名古屋オフィス代表 弁護士 清水 亘氏

①~③の各契約についてご講義いただきます。

各契約についての基本的な事項から、相手方から契約書案が提示され、社内でレビューを求められたとき、どのような点に留意をするべきか?といった実務的な事項まで解説いただきます。

開催回 307回
開催日時 2018年7月18日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

1の島 演習「特許ことはじめ #2 特許調査入門研修」

初学者大歓迎で、スキルアップを目指す知財担当者にとって特許調査は、入り易くまた避けて通れない大きな課題です。
今回は、参加者自身でJ‐Platpatで検索して実際に演習問題を解きながら特許調査の実際を勉強して頂きます。
【 検索技術競技会2017の試験問題をみんなで解いて見ましょう。】
(検索用端末は演習室に備付のノートパソコン20台(定員20名)を利用する予定です)。

講師  石垣 明彦 氏 (石垣パテントサービス)

2の島 講座・演習『侵害予防調査-問題になりそうな他社特許を探せ-』

新しい事業に参入する際や新しい技術を採用しようとする際は、事前に侵害可能性のある他社特許を抽出する必要があります。
前半に行う講座では、他社特許を抽出する作業における一つの考え方を提案します。
後半に行う演習では、複数の特許権の中から問題になりそうな特許権を皆さんに抽出してもらうことで、侵害予防調査能力を向上していきたいと思います。

講師  八木 秀幸 氏 (アウル国際特許事務所)

開催回 306回
開催日時 2018年6且19日(火) 13:30-15:00
開催場所 静岡市葵区追手町44-1 静岡県産業経済会館
開催内容

一般社団法人静岡県発明協会の定期総会に合わせ、講演会を開催いたします。
 演 題:工業技術研究所において実施している企業支援の状況(仮)
 講 師:静岡県工業技術研究所 所長 望月 一男 氏

開催回 305回
開催日時 2018年5月16日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

1の島 講座・演習『特許ことはじめ#1 発明の捉え方入門』

 初学者大歓迎で、毎年好評を博す、演習も交えた楽しい講座です。

 「発明って?」「特許性って?」そんな基礎から具体的事例で感じ取ってもらえるよう、実際企業であった事例を紹介します。

 何処が発明で、どうしたら特許にできるかなどの勘所を知り、
特許センス(?)を磨いて頂きます。

 コーディネーターは、風間泰寛特許流通アドバイザー が努めます。

2の島 (グループ討論)知財教育どうしてますか?

 ひとことで「知財教育」といっても、知財担当、発明者、営業、企業経営層など、階層別・職種別に内容を組み立てたり、自前の研修、社外講習会の活用をしたりするなど、色々なことを悩みながらも考えられていることと思います。

 2の島では、少人数のグループに分かれ、普段の取り組み、悩みなどを話しながら、
他社のよい取り組みを参考にして、より良い知財教育の手法を組み立ててください。

 コーディネーターは、株式会社巴川製紙所 中村仁 が努めます。

開催回 12回
開催日時 2018年4月18日(水) 10:00~12:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

◆ 新講座 「知財管理ことはじめ」 第12回

  「拒絶理由通知への対応」 

   ~ 審査官からのメッセージを探せ ~ 

  講師:元旭テック株式会社 

     知的財産グループ長 鈴木 直博

 

良い発明だと思って特許出願したのに、特許庁(審査官)から拒絶理由をもらい、「アア、ダメなのか」とあきらめてしまったことはありませんか。

拒絶理由通知には、審査官からのメッセージが示されていることがあります。そのメッセージを読み解けば特許査定(登録)が見えてきます。また、その発明の課題が何であったのか、審査官が示した引例と比較してみることも重要です。事例を参考に皆さんで考えて見ましょう。

また、時間があれば、審査官への審査協力のための情報提供(刊行物等提出書)について、もらったときと提出するときの注意点などについても考えてみたいと思います。

 

初心者大歓迎です。対話形式で、その企業にふさわしい知財管理を探し出そうとする講座です。9,12,2,4月の第三水曜日午前開催。午後には従前のパテント部会があります

開催回 304回
開催日時 2018年4月18日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

(1)13時30分~14時: 新年度開始式

       前年度事業紹介、2018年度幹事紹介

(2)14時~14時45分: 企業紹介

       企業紹介①:静岡製機㈱ 様

   企業紹介②:㈱マルハチ村松 様

(3)15時00分~16時30分: ご講演

       テーマ:「デンソーの知財戦略」

    講 師:  株式会社 デンソー 

                        知的財産部長 山中昭利 様

 AI、自動運転技術等で時代を大きくリードされるデンソー殿は、「知財戦略無くして事業戦略無し」をコンセプトに、開発の初期から技術部門と知財部門が一体となって知財活動を推進されています。自動車産業の急激な環境変化の中、事業戦略・開発戦略と一体となった同社の知的財産戦略をご紹介いただきます。

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