一般社団法人 静岡県発明協会

特許の活用で事業に活力 経営に生かそう知的財産

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パテント部会(産業財産権関連実務研究部会)

パテント部会 2023年度の活動実績

開催回 355回
開催日時 2024年3月19日(火) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階 プレゼン室
開催内容

講演会 :「裁判例から見る進歩性判断」

 近時、知財高裁の進歩性の判断は精緻化しており、従来であれば進歩性が否定されていたと思われる事案で進歩性が肯定される例が相次いでいます。その原因は、動機付けの有無の判断(容易性の判断)の厳格化のみならず、主引例適格性の判断及び想到性の判断の厳格化にあることは意外に知られていません。
 本講演では、体系的に整理された様々な裁判例をもとに、主引例適格性の判断、想到性の判断及び容易の判断(動機付けの有無の判断等)についてご説明いただきます。
 進歩性判断の理解を深め、拒絶理由対応等のスキルを一段アップしましょう!奮ってご参加ください。
講師:みやび坂総合法律事務所 弁護士・弁理士 高橋 淳 氏

 

開催回 354回
開催日時 令和6年2月21日(水) 13:30~16:45
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階 プレゼン室
開催内容

講演会 :「知財コンサルティングをやってみよう!」

講 師 :さくら国際特許法律事務所 弁理士 森岡智昭 氏

<概要>

講師より:経営に資する知財のニーズが高まっている中、出願権利化を中心に成熟してきた知財実務に戦略企画的要素を盛り込む必要性が高まっています。同時に、生成系AIの急速な普及を受けて、知財業界全体(企業知財・特許事務所等)として新たな知財の仕事のあり方を模索することが求められています。今回、社外の知財専門家の立場で多数の企業の知財戦略を支援してきた経験を踏まえ、コミュニケーションを中心とした知財コンサルティングが新たな知財の仕事になり得ることを、その考え方や事例を交えてご紹介します。企業や特許事務所等における知財業務改革の一助になれば幸いです。

開催回 353回
開催日時 2023年12月20日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階 プレゼン室
開催内容

講演会 :商標制度よくばり勉強会

「商標制度の基礎から実務で使える知識まで、外国(米・中)の制度も含めて解説!」

講師:Markstone知的財産事務所 弁理士 中村祥二 氏

<概要>

商標制度は特許制度に比べて簡単そうに見えますが、実は奥が深いものです。

今回の勉強会では、商標制度を基礎から学び、さらにアメリカ・中国の商標制度にも触れて、先行商標調査や出願時に実務で使える知識を身に付けていただくことを目指します。

開催回 352回
開催日時 2023年11月17日(金) AM7:45~PM8:00
開催場所 日本特許庁(東京都霞が関) ビジネスコート(知財高裁がR4移転)(東京都中目黒)
開催内容

集 合:11月17日(金)午前7時45分 静岡駅南口スルガ銀行前(会費受付)

  ※ 行 程 表 (イハラ観光 中型バス:28人乗り)

出 発 8:00 静岡駅南口スルガ銀行前==>静岡IC==>東名・首都高==>霞が関IC=

12:00頃 特許庁到着(見学・昼食)全員で入庁(入館の際、身分証提示の場合あり)

13:00特許庁見学(90分)特許庁主要施設の紹介&特許庁の審査官等からのレクチャーなど

14:45 特許庁出発==>首都高==>渋谷IC==>15:15 ビジネスコート(中目黒)

15:30 ビジネスコート見学 (3040分) 知財高裁の法廷、準備室の見学など 

16:30 ビジネスコート出発==>首都高==>東名高速==>静岡IC==>

20:00頃 静岡駅南口スルガ銀行前到着後  現地解散

 

参加費:会費 7500円(昼食代などは含みません、食事は各自でお願いします)

会員の皆様には、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

注:途中随時休憩を取ります。高速で途中乗車の希望があれば要相談

開催回 351回
開催日時 2023年10月18日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート ペガサート 6階 プレゼン室
開催内容

グループ勉強会 「強い経営・次の一手 ケーススタディ」

実例に基づいて作成されたケーススタディにより、

知って得する知財活用の方策をグループワークで学びます。

17の事例をまとめた、工業所有権情報・研修館(INPIT)の

知財マネジメント人材育成教材から選抜した以下の3問です。 

   ◆ケース①:技術導入によるビジネスの拡大戦略

   ◆ケース②:アジャイル開発における知財マネジメント

   ◆ケース③:創業期を支えた知財戦略

 

進行:静岡製機株式会社 山口拓也 氏

開催回 350回
開催日時 2023年9月20日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート 6階 プレゼン室
開催内容

講演会 「知的財産活用~知財ミックス~」

知財ミックスとは、特許権、意匠権、商標権、著作権といった知的財産権やノウハウ等を、重畳的・複合的に活用し1つの創作を保護するものであり、知的財産活用戦略として広く認知されています。本セミナーでは、身の回りの製品を題材に取上げ知財ミックスの活用事例を確認することで、改めて知財ミックスを認識戴き、みなさまの知財活動においてより知的財産が活用される一助となることを目指します。

講師:弁理士 藤原康高 氏

開催回 349回
開催日時 2023年7月19日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート7階 1の島:演習室2 2の島:演習室1
開催内容

1の島 講座・演習 『特許ことはじめ#2 特許・商標調査入門』

 企業での事業展開や、ものづくりの際、先行技術調査や他社特許・商標への侵害可能性の把握等、特許や商標の調査は必須です。

 今回、初心者やスキルアップを目指す方を対象に、J-Platpatを用いた特許・商標調査を、パソコン操作をしながら実習していただきます。

(検索用端末は演習室に備付のノートPCを利用します。)

講師:吉田 典江 氏 INPIT静岡県知財総合支援窓口 相談対応者(元特許情報活用支援アドバイザー)

2の島 勉強会 『知財係争の軟着陸を考えよう』

 実際の知財実務の中で、紛争解決のために訴訟まで行くことは多くはありません。また訴訟まで至ってしまえば、知財スタッフの労力負担、企業の経済的負担は多大なものとなってしまいます。そこで、現実的な知財係争の解決策について、非体系的に知恵を出し合いましょう。理路整然だけではなかなか解決の糸口は見つかりません。ということで本テーマを以下の形で考えてみましょう。

(1)権利行使に関する規定のショートレクチャー

(2)経験者数名のパネルディスカッション

(3)グループ分けしてのワークショップ形式のディスカッション

進行:東山特許事務所 所長 東山 喬彦 弁理士

開催回 348回
開催日時 2023年6月20日(火) 13:30~14:45(総会前)
開催場所 静岡県産業経済会館 3階 第1会議室
静岡市葵区追手町44-1
開催内容

全体テーマ 経済安全保障の確保に向けて~国外技術流出防止対策~

     第1部 演題:「外国への技術流出のリスク」

          講師:静岡県警外事課 牧野課長補佐

     第2部 演題:「外為法に基づく対内直接投資審査制度について」

          講師:東海財務局理財部理財課 加納主任投資調査官

開催回 347回
開催日時 2023年5月17日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

1の島 『特許ことはじめ#1“特許の目”を効かせた事例の紹介』

中小企業2社()で特許担当を計27年間経験した後、知財本部整備事業下に静岡大学()の知財CDを約2年間、国事業と県事業()の特許流通ADを計17年間経験してきた(ひとり産学官経験の) 講師が体験してきた事例、発明を発掘・抽出する際に“特許の目”を効かせた事例の紹介とプチ演習とで、新任特許担当には勿論、開発者の発明視点の参考になると思われます。

講師:風間 泰寛 氏 静岡県特許流通アドバイザー

 

2の島 勉強会『独占禁止法から考える知的財産利用・共同研究開発の留意点』

特許権者はその特許技術を独占排他的に実施でき、実施許諾を受けずに実施している第三者に対して差止請求など権利を行使することができます。しかし、知的財産権の行使と思える行為であっても独占禁止法違反になってしまうことがあります。今回は、公正取引委員会が定めた指針や相談事例から、知的財産の利用に関してどのような行為が独占禁止法にあたり得るのかを勉強してみたいと思います。また、共同研究開発を行う際の独占禁止法上の留意点にも触れてみたいと思います。

進行:クミアイ化学工業株式会社 生田目 雅之 氏

開催回 22回
開催日時 2023年4月19日(水) 10:00~12:00
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21ペガサート
開催内容

【第22回『知財管理ことはじめ』のご案内】

場 所 :  静岡市産学交流センター(B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21 

       ペガサート7階 小会議室2

日 時 :  令和5年4月19日(水)10:00~12:00

テーマ :「突然『警告状』が舞い込んで来たら」

講 師 :   元 旭テック株式会社 特許室長 鈴木 直博 氏

 一般に次のような対応が考えられます。

  • 抵触の有無の判断
  • 設計変更による抵触の回避
  • 先使用権の主張による継続実施
  • 相手特許を無効にすることによる継続実施
  • ライセンスを受けての実施 等

これらの対応について皆さんで話し合います

初心者大歓迎です対話形式で、その企業にふさわしい知財管理を探し出そうとする講座です。9,12,2,4月の第三水曜日午前開催。午後には従前のパテント部会があります

開催回 346回
開催日時 2023年4月19日(水) 13:30~16:30
開催場所 静岡市産学交流センター(通称:B-nest)
静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階 プレゼン室
開催内容

() 新年度開始式

     前年度事業紹介,2023年度幹事紹介

() 講演会;『元特許庁審査官から見た審査実務』

  講 師;弁理士・中小企業診断士 神谷直慈

      浜松医科大学 産学連携・知財活用推進センター 顧問

      静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 客員教授

      かみや特許事務所

 講師は、かつて特許庁で審査官として務め、数多くの特許等の審査をなされました。その後、弁理士となられ、中小企業診断士の資格も取得され、現在に至ります。

 特許審査官だった方からそのご経験を伺える機会は少なく、また講師は現在弁理士として、出願者からの視点もわかる貴重な立場です。さらに中小企業診断士という立場から、単なる教科書的な視点ではなく、出願する企業側の視点からも多様なお話をいただけるかと存じます。

貴重な機会ですので、ぜひ多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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