パテント部会(産業財産権関連実務研究部会)
パテント部会って何?
一般社団法人静岡県発明協会の前身である社団法人発明協会静岡県支部の内部組織として1987年に 「産業財産権関連実務研究部会」 として発足しました。厳めしい名前ではありますが、一般には 「パテント部会」 で通っています。当協会の会員で構成されており、会員同士の研鑽の場として活発に活動を続けています。
どんな活動をしているの?
10名の幹事を中心に自主的に企画・運営されており、年間10回(1月と8月を除き、月1回)の部会を開催しています。毎回、知的財産権関連の話題をとりあげて講演会やパネルディスカッションなどを行っており、年に1度は工場見学も実施しています。過去の活動実績はこちらをご覧ください。
一度参加してみよう!!
知財に関する情報を求めている方、知財の管理で悩んでいる方、他社の知財管理の状況を知りたい方など、知財に興味のある方はパテント部会に参加してみませんか?
原則、会員のみですが、非会員の方も1回に限り無料で参加を認めています。2回目以降は有料(3,000円)になりますので、引き続き参加をご希望の方は、ぜひ、入会されるようお勧めします。入会に関してはこちらのページをご参照ください。
パテント部会への参加について
原則、パテント部会への参加は会員のみですが、会員でない方も初回に限り無料で参加していただけます。2回目以降は参加費が有料(3,000円)となりますので、引き続きパテント部会への参加をご希望の方はぜひ静岡県発明協会への入会をご検討ください。
法人会員のメリット
団体に所属する方なら何人でも参加費無料
会社などの法人格に所属されている方は、個人で入会されるよりもお得です!
所属する個人会員の人数が2名以上の場合は団体区分で入会される方がパテント部会への参加がお得になる場合があります(会社区分・法人に所属する個人会員の人数により異なります)。
会員区分の種別により条件が異なります。詳しくは入会案内の年会費の項目をご覧ください。
ご不明な点がありましたら事務局までお問い合わせください。
工場見学の様子
≪令和元年度11月見学会≫
【株式会社大川原製作所】
【SUS株式会社】
【グリンピア牧野原】
開 催 日 | 令和元年11月19日(火) |
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見学場所 | 株式会社大川原製作所 ー SUS株式会社 静岡事業所および静岡第2事業所 ー グリンピア牧之原 |
参加人数 | 22名 |
≪平成30年度11月見学会≫
ヤマハ株式会社
浜松ホトニクス株式会社
花の舞酒造株式会社
開催日 | 平成30年11月14日(水) |
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見学場所 | ヤマハ株式会社豊岡工場 ー 浜松ホトニクス株式会社中央研究所 ー 花の舞酒造株式会社 |
参加人数 | 25名 |
例会開催のご案内
開催回 | 357 回 |
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開催日時 | 2024年5月15日(水) 13:30~16:30 |
開催場所 | 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート 1の島:小会議室1(ペガサート7階)2の島:演習室(ペガサート6階) |
開催内容 | 1の島 『特許ことはじめ#1“特許の目”の効かせ方、教えます』 中小企業2社(産)で特許担当を計28年間、静岡大学(学)の知財CDを2年間程、国事業と県事業(官)の特許流通ADを18年間経験してきた講師が体験してきた事例、発明を発掘・抽出する際に“特許の目”を効かせた事例を紹介するなど この時期恒例の講座ですが、今年は演習時間も少し多めに取る予定ですので、新任特許担当には勿論、開発者の発明視点を学ぶきっかけになると思います。 講師:風間 泰寛 氏 静岡県特許流通アドバイザー
2の島 勉強会『職場での秘密情報管理について考えてみよう』 事業を行う上で自社が保有する様々な営業情報や技術情報といった秘密情報を日々活用しています。そのような秘密情報は外部へ漏洩してしまえば、その価値がなくなるばかりか、社会的な信用低下も招くことになります。しかし、必要以上の管理をしてしまい有効に活用できなければ何の意味もありません。今回の勉強会は、前半で経済産業省が示す秘密情報の管理方法を紹介し、後半は仮想事例を用いてグループディスカッションを行い、職場での秘密情報管理について勉強してみようと思います。 進行:クミアイ化学工業株式会社 生田目 雅之 氏 |
開催回 | 356 回 |
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開催日時 | 2024年4月17日(水) 13:30~16:30 |
開催場所 | 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート 6階 プレゼン室 |
開催内容 | (1)新年度開始式 :前年度事業紹介,2024年度幹事紹介 (2)講演会 :「中小企業でもできる知財戦略検討と策定の新しい方法」 「発明部門から出てきた発明を処理するばかりで、知財戦略を立案して経営戦略や開発戦略と連携することまではできていない」・・・多くの知財部門がこのような課題を抱えているといわれています。 「経営層の理解が得られない」「開発部門との連携がうまくいかずに困っている」といった組織間の問題から、「マンパワー不足により、実施可能な知財戦略の立案に苦労している」という体制の問題、さらには、「どの様な知財戦略にすればいいのか分からない」という根本的問題も解決されないまま、日々の実務に追われているのが実情だと思います。 今回の講演会で、その解決の糸口をつかんで、明日からの改革につなげて行きましょう。 講 師:知財戦略ラボラトリー 代表 小嶋輝人氏 (元 セイコーエプソン(株)特許技術部長) |
開催回 | 355 回 |
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開催日時 | 2024年3月19日(火) 13:30~16:30 |
開催場所 | 静岡市産学交流センター(通称:B-nest) 静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階 プレゼン室 |
開催内容 | 講演会 :「裁判例から見る進歩性判断」 近時、知財高裁の進歩性の判断は精緻化しており、従来であれば進歩性が否定されていたと思われる事案で進歩性が肯定される例が相次いでいます。その原因は、動機付けの有無の判断(容易性の判断)の厳格化のみならず、主引例適格性の判断及び想到性の判断の厳格化にあることは意外に知られていません。
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